5日のオリックス-ロッテ戦で注目された「ニジイロクワガタ事件」の真相の一部が6日、分かった。試合前練習では、岸田護監督(44)が手の上に乗せていたため、指揮官が発見したと思われていたが、第1発見者は、外野をランニングしていた吉田輝星投手(25)だった。
「最初はゴキブリかと思った」
虫が大の苦手な吉田が岸田監督に報告。その姿を目撃した椋木蓮投手(26)は、「マモさん(監督)は、めっちゃ少年の目になっていて、うれしそうでした」と振り返った。
昆虫の名前を特定したのは虫が大好きな入山海斗投手(25)だった。幼少期に人気カードゲームのムシキングに夢中だったこともあり、「ニジイロクワガタ」と断定。ムシキング内でも「めっちゃレア」(入山)。自身も過去にレアカードを複数枚所持していたが、本物を見たのは初めてだった。入山は「日本で見られるとは」と声を弾ませた。東北福祉大の先輩でもある指揮官の姿がほほ笑ましく「ペットのように、ずっと持っていた」と明かした。
幸運を呼ぶともいわれるニジイロクワガタ効果なのか、チームは発見から2連勝で2位ソフトバンクとのゲーム差を今季最大の3・5に広げた。8日から前カードで負け越した日本ハムを本拠地に迎える。クワガタパワーはどこまで続く?【中島麗】



