日本障がい者バドミントン連盟は15日、都内で会見を開き、「ヒューリック・ダイハツJAPANパラバドミントン国際大会2018」の開催を発表した9月26日から30日までの5日間、東京・町田市立総合体育館で行われる。

 パラバドミントンは20年東京パラリンピックの新競技。JAPAN国際は世界バドミントン連盟(BWF)が年間に10大会程度開催する公認大会の1つで、選手強化、競技の認知度向上、東京への機運醸成などを目的に昨年に続く開催が決定した。BWF世界ランキングのポイント対象大会でもあり、今年は昨年の28カ国、175選手を上回る参加が見込まれている。

 男子SL3(立位・下肢障害)の世界ランキング2位・藤原大輔(24=LINE)はシングルス連覇を目指すが、「今年はダブルスでも優勝を狙いたい」と複数の金メダル獲得を宣言し、直後の10月に行われるジャカルタ・アジアパラ大会に弾みをつける活躍を誓った。