リオデジャネイロ五輪に出場する7人制ラグビーの男女日本代表が29日に発表された。男女代表とも7月中旬までに最終登録メンバー12人を決定する。

 女子は中村知春(28=アルカス熊谷)主将ら13人が選出された。11年から本格強化が始まり、合宿総数1060日、国際試合223試合をこなしてきた。新ジャージーを披露した中村は「着物的な美しさ。台風の目となって金メダル目指して頑張る」。唯一のママさん選手の兼松由香(34=名古屋レディース)も「お母さんは強いんだということを世界にプレーで見せたい」と意気込んだ。京大卒の竹内亜弥(29=アルカス熊谷)は陸上長距離の鈴木亜由子(名大卒)と並び、旧帝大卒女子初の五輪代表となった。