日本野球機構(NPB)は24日の侍ジャパン-楽天戦(楽天生命パーク)に出場した橋本信治審判員(48)が新型コロナウイルスの陽性判定を下されたと25日、発表した。

橋本審判員は同戦で球審を務めた後の24日夜に、NPBによる自主スクリーニング検査で陽性の疑いが示され、25日午前に仙台市内でPCR検査を実施して陽性判定を受けた。管轄の保健所からは両軍の選手、首脳陣、関係者、他の審判員は濃厚接触者にはあたらないとされた。日本代表は25日未明に急きょPCR検査を受け、全員の陰性が確認されたため巨人戦を予定通り行い、全員異なる審判員が出場した。