稲見萌寧(22)が9バーディー、3ボギーの65と6つ伸ばし、通算16アンダー、268で2位となり、同スコアで並んだ16年リオデジャネイロ五輪銀メダルのリディア・コ(ニュージーランド)とのプレーオフを制して銀メダルを獲得した。

稲見は「本当に日の丸を背負ってメダルを取れることはうれしいことなので、人生の中で一番の名誉なうれしいことだと思います」と喜びを語った。日本ゴルフ史上初となるメダル獲得の快挙。「そう言われると重大なことを果たした感じはありますね」と笑顔をみせた。

銀メダルをかけてリディア・コと18番で争ったプレーオフ。先にパーの稲見に対し、コがボギーとして勝負が決まった。稲見はリディアもパーセーブしてくると思っていたと明かし「少しびっくりして。でもプレーオフは勝率100%なので、やると決まったからには勝ちにいくという気持ちでいました」と振り返った。

今年の国内ツアーで5勝をあげて勝ち取った五輪の舞台。あらためて感想を聞かれると「夢の舞台でしたが、そのいい夢の舞台のまま終わることができて、よかったなと思います」と一言。「たくさんの応援が力になりました」と地元五輪で支えてくれた人たちへの感謝も語り、誇らしそうに銀メダルを掲げた。