16年リオデジャネイロ五輪からの2連覇を狙う大野将平(29=旭化成)が、危なげなく準々決勝に進出した。

3回戦でビラル・チログル(23=トルコ)に横四方固めで一本勝ちした。初戦の2回戦ではアレクサンドル・ライク(24=ルーマニア)に豪快な内股で一本を奪った。大野は14年を最後に海外勢に無敗。圧倒的な優勝候補として、柔道日本男子4人目となる2連覇を目指す。