日本は3分36秒20で2組5着、全体9位で決勝進出を逃した。決勝に進んだ全体8位のスウェーデンに、わずか0秒27及ばなかった。4人のコメントは以下の通り。

◆第1泳者・五十嵐千尋 チームの最低限の目標は決勝に残って日本記録を更新することだったので、第1泳者としていい流れをつくろうと思っていたので、53秒(台)を出していれば、もう少し、いい流れがつくれたかなと思って、少し悔しいんですけど、まだ残りの種目もあるので、頑張っていきたいと思います。

◆第2泳者 池江璃花子 (第1泳者の五十嵐が)隣といい勝負をしてきていたので、自分もそのままいい流れで勝負したかった。やっぱり隣の選手はすごい速い選手でもあったので、最後は離されてしまったのはすごい悔しいし、今回、目標にしていた予選から日本記録というのも達成できず、すごく悔しいです。でも、この舞台で、このメンバーで戦えて、楽しかったと言われたら、すごく楽しかったです。ただ、悔しい気持ちもものすごく強いので、まだレースも残っていますし、それに向けて、気持ちを切り替えて頑張りたい。

◆第3泳者・酒井夏海 チームの目標を達成できなかったですけど、ここに来るまでの過程であったりとか、この4人でいろいろ助けられたこともあったので、すごくいい経験にはなったんじゃないかと思います。

◆第4泳者・大本里佳 4月にこのメンバーが決まってから、本当にたくさん連絡を取り合って、私たちの目標を達成するために、みんなが本当に努力をしてきたと思います。なので、それを達成できなかったことは本当に悔しいんですけど、ここからはそれぞれが、このチームのために何ができるのかを、ちゃんと考えてチームニッポン一丸となって戦っていきたいと思います。