東京五輪の競泳女子個人メドレーで200メートルと400メートルの2冠に輝いた大橋悠依の母校、滋賀・草津東高は喜びに包まれた。

新型コロナウイルス感染症の影響、また水泳部はインターハイを控えていることもあり、パブリックビューイング(PV)など大々的な応援会は控えた。それでも快挙を祝う気持ちの大きさに変わりはない。

学校関係者によると、2冠を祝う懸垂幕を掲出するといい、400メートルを勝ったときも200メートルを控えていることから、その結果を待っていたという。この日に発注され、約1週間後には掲出される。

約3年前には母校に凱旋(がいせん)もした大橋だが、関係者は「今回は金、金ですからね。来ていただきたいですが、だいぶハードルは上がると思います」と喜びを語った。