現在3試合連続ゴール中のガンバ大阪FW宇佐美貴史(27)が26日、今季ホーム最終戦となる次節30日の松本山雅FC戦(パナスタ)へ集中力を高めた。

宮本恒靖監督(42)が見守る中、ミニゲームなどで汗を流した宇佐美は「まず残り2試合を勝つこと。今はプレースタイルを変える意識でやっている」とゴール前での仕事に意欲を示す。前節でJ1残留も決め、重圧のない中で4戦連発を狙う。

12月には日本代表で臨む東アジアE-1選手権が釜山で開催される。「(代表に)選ばれるためにやるのではなく、チームが勝つためにやって、その結果でどう評価されるか」と自然体だ。今夏に欧州から古巣へ復帰したストライカーが得点量産態勢に入った。