鹿島アントラーズが19歳MF荒木の2発で湘南ベルマーレを下し、今季初勝利を手にした。

鹿島は6日のガンバ大阪戦が中止になっていたため今回がリーグ2戦目。一方の湘南は6日の柏レイソル戦から中3日で先発を8人入れ替えた。

鹿島は前半3分、FW土居が左サイドを突破しゴールライン付近から折り返しのクロス。相手DFがクリアしたところを、19歳MF荒木が右足を振り抜き先制点を挙げた。後半15分にもDF広瀬のスルーパスに抜け出した荒木が、GKの股を抜くシュートを決めて追加点。

湘南は後半41分、DF岡本のゴールで反撃するが、後半44分に鹿島は右コーナーキックからDF町田が頭で押し込み勝利を引き寄せた。湘南は開幕3連敗となった。