セレッソ大阪が3試合ぶりの白星をつかみ、前節と同じ6位を死守した。12勝3分け9敗で勝ち点39に伸ばして、目標とする3位(名古屋)には勝ち点6差まで接近した。

この日は後半のFWレオ・セアラの決勝点以外にも、C大阪は前半から敵陣で得点機をつくり続けていた。

特にMFクルークスやDF毎熊、FWカピシャーバらの波状攻撃で、いつ得点してもおかしくない状況だった。それでも1点だけに終わり、終盤は4バックから守備重視の5バックに変更して逃げ切った。

課題とする決定力不足の解消には至っていないが、小菊昭雄監督(48)は「強固な守備を誇る横浜FCに対し、得点を奪い、クリーンシートで勝てたことは非常にうれしい」と、素直に選手を称賛した。

公式戦最近3試合は、前半12分までに失点。今回は得点同様に、守備の意識も高めていた。無失点も白星と同様に3試合ぶりだ。

次節26日は、ホームで名古屋との直接対決になる。6月のアウェーでは1-3と完敗した。

小菊監督は「トップ3に入る上で、必ず倒さないといけない相手。しっかり勝ち点3を取ることで、一気に背中が見えてくる」と、残り10試合になったリーグ戦に意欲を示した。

この日、決勝点の起点になったMF香川は「欲を言えばあの後、2点目を取れていれば、試合は決まっていた。取れるチャンスがあったので、そこの精度は課題。まだまだミスもあるし、ドンマイで済ませる問題ではない」と、勝ったからこそ厳しい目をチームに向けた。

名古屋戦に向け、香川は「高いレベルで要求し合わないといけない。次の試合が重要」と、大一番への決意を語った。