静岡県勢男子では、2016年創設のステラ焼津が本大会に初出場し、県勢最高の5位入賞を果たした。台湾や中国からも参加があり、県勢30チームを含む全128チームが出場。ステラ焼津は3日間の予選リーグ9試合を経て5位決定戦に進出。中野島(神奈川)に先制を許すも逆転し、4-1で下した。決勝ではバディー(神奈川)が4-0でシルクロード-N(東京)を破り、優勝
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「焼津から世界へ!」と、飛躍する選手の輩出を目標に掲げるステラ焼津が、県勢トップの5位を手中に収めた。重複大会に回った田中将紀監督(34=清水商出)の代役を川原聖矢コーチ(32=藤枝北出)が務め、中盤3選手による相手の攻撃崩しが奏功した。
出場8人に対して、控え1人の9選手で5位決定戦に臨んだ。1-1の後半15分、中央からドリブルで上がり、左足でミドルの決勝弾をねじ込んだMF加勢田蓮(葉梨小6年)は「コースが見えた」と喜んだ。2分後にもポストに当たったこぼれ球をネットに沈める2得点の活躍。終始、白い歯を見せた。
チーム最長身の171センチDF小高大翔(焼津西小6年)が、前半0-1の苦しい展開からチームに勢いを与えた。同20分の終了直前、左CKのチャンスを得るとゴール前に弧を描いた球を得意のヘディングで押し込んだ。「ここは絶対に決めないといけないと思った」と小高。
この一発で流れを引き戻したチームは後半、敵陣でのプレー時間を増やした。加勢田の逆転弾で相手守備のリズムを崩すと、直後に主将のFW三上優太(焼津西小6年)もゴールを決めた。三上はゴールや勝利に浮かれず、3次リーグ戦で強豪から得点を奪えなかったことを反省。一方で「強いチームと戦えていい経験になった。自信をもって次の試合に臨みたい」と力を込めた。



