町田ゼルビアMF宇野禅斗(19)が11日、町田市内で行われた公開練習後に取材に応じた。

青森山田高から昨季加入した高卒2年目は、前節6位のヴァンフォーレ甲府を相手にプロ初ゴールを含む2ゴールを記録。本職のボランチより1列前での起用に応えた。「シャドーに配置された中で、FWがいないポジションに入り込んで得点できた」と走力を発揮しゴール前に飛び込んだ。

試合終了間際には「自分たちの勢いがあれば必ず同点にできる」と諦めず、値千金の同点弾を押し込んだ。J2優勝&J1昇格に向け価値ある勝ち点1の獲得に導いた。

14日に行われるブラウブリッツ秋田との対戦は、7月に大雨の影響で延期になった試合の振り替え試合。各チームより消化が1試合少ない町田にとっては、なんとしても勝ち点を伸ばし、首位を堅持したいところだ。「勝てば2位と勝ち点8差、3位とは10差をつけられる」と昇格が一気に近づく。

秋田戦に向けて、「自分のできることはボールを奪うところとセカンドボールを多く拾うところ。チームを鼓舞し続けたい」と19歳ながら頼もしい。今シーズンも残り5戦となった。終盤にかけて一気に調子を上げてきた宇野が悲願を引き寄せる。