セレッソ大阪の主将MF清武弘嗣(34)が29日、大阪市内で開かれた公開練習後に取材に応じた。

左太もも裏の大けがから25日のホーム京都戦で、後半途中から今季リーグ戦初出場。多彩なパスで攻撃を組み立てた。今季最終戦となる12月3日のアウェー新潟戦も途中出場が濃厚だ。

オフ明けのこの日、すべての練習メニューをこなした背番号13は「最後に復帰できてよかったし、残り1試合、自分が楽しくプレーしている姿を見てもらえればいい。今のところ、リバウンドはない」と表情も明るい。

7月の天皇杯を含め、ここまで公式戦出場は2試合のみ。最近7試合で1ゴールという、深刻な得点力不足に陥るチームの救世主になれる存在だ。

C大阪は12月にクラブ設立30周年を迎え、来季は記念イヤーとしてタイトル獲得を最優先に狙う。

前日の30周年記者会見で、1学年上のMF香川真司(34)が「紙一重にこだわらないと、J3に落ちるかもしれない」などと話したことについて、清武も「真司君が言ったように、そこ(細部)を突き詰めていかないと、優勝は見えてこない」と同調。今季も上位争いしながら最終盤に失速し、現在8位にいるチームを楽観視していない。

クラブは今季で3年契約が終了する清武に対し、来季の契約延長オファーを出すことを決めており、プロ17年目もC大阪の看板としての活躍が期待される。