左肘脱臼で戦線離脱しているセレッソ大阪の元日本代表MF香川真司(35)が3日、大阪市内で公開された練習に別メニューながら合流した。通常は全治6週間程度の負傷といい、順調にいけば復帰は10月になりそうだ。
8月24日の横浜Fマリノス戦(国立)の後半、香川は約3カ月半ぶりにリーグ戦出場を果たしたものの負傷。試合後に救急搬送されていた。
この日、取材に応じた香川は「腫れもだいぶ、引いたので」と笑顔を見せながら「(負傷した直後は)もん絶した。やった瞬間が一番痛かった」。病院で外れた肘を修復し、その後の精密検査で手術の必要はないと診断された。
肘は固定したものの、この日はランニングやボールを蹴る練習もできた。
「足は問題ないので、外で練習ができるのはうれしい。動けるし問題はない。やろうと思えばやれるわけだから、そこはメディカルとうまく話ながらですね。腕の状況次第」
チームは現在3連敗中で7戦未勝利、上位争いから8位まで後退している。8月31日の大阪ダービーは台風の影響で中止(延期)となったため、次節13日のヴィッセル神戸戦(ノエスタ)まで、チームは中19日の期間が与えられた。香川にとっても、左肘の回復の時間に充てられる。
「チームにとって、時間が少し解決してくれるところもあるし、でも、根本的なものは変わっていないから、それはこの期間で取り組んでいかないと。そういう時こそ危機感を持ってやらないと、逆に意味のない時間になってしまう。そこだけは気を引き締めて、やっていかないといけない」
クラブからは、香川のけがの状態について公式な発表はされていないが、小菊昭雄監督(49)は「まだ接触(する練習)がどうしてもできないが、1日でも早く復帰してきてほしい。今のところは順調なので、安心はしています」と、完全合流を心待ちにしていた。



