バルセロナを退団し、フランス1部パリ・サンジェルマンに加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)が、契約金などの一部を暗号資産(仮想通貨)でもらったことが明らかになった。

パリSGが発表した。暗号資産の割合は明かされていないが、クラブは「かなりの量」だとしている。

この暗号資産は「ファン・トークン」と呼ばれるもので、クラブと「ソシオズ・ドットコム」がタッグを組んで発行しているもの。バルセロナやユベントス、ACミランなどのファン・トークンもある。

これはビットコインなどと同様に取引所で取引できたり、価格も変動するもの。ファン・トークンを売ったクラブ側は収入を得られ、購入したファンはクラブの一部意思決定に関わることができたり、クラブ主催のイベントに参加出来たりするという。

メッシがパリSG入りするという報道がなされて以降、パリSGのファン・トークンは人気が急上昇。わずか5日間で元値の130%に急騰したという。