欧州チャンピオンズリーグ(CL)は19日に開幕して各地で1次リーグ第1戦が行われ、E組で日本代表MF鎌田大地が先発したラツィオ(イタリア)はホームでアトレチコ・マドリード(スペイン)と1-1で引き分けた。0-1の後半終了間際にGKイバン・プロベデル(29)が頭で同点ゴールを決めた。鎌田は後半17分までプレーした。
1点ビハインドで迎えた後半ロスタイム5分の左CK。ラストプレーと思われた場面で、ラツィオの守護神が敵陣ペナルティーエリア内まで攻め上がった。最初のCKは相手に跳ね返されたが、その流れからFWルイス・アルベルトが放ったシュート性の左クロスに、192センチのGKプロベデルがフリーで飛び込んだ。欧州CLでGKのゴールは史上4人目。ホームのスタディオ・オリンピコは歓喜に包まれた。
試合後、チームメートに胴上げされた29歳のイタリア人GKは「一生忘れられない夜だ」とコメント。さらに「私は過去にセリエBでゴールを決めていた。今回と同様、ジャンプしてゴールを決めたことがあった」という。
イタリア2部ユーベ・スタビアに所属していた20年8月のアスコリ戦で、同じように1点ビハインドの後半ロスタイム5分に同点ゴール。欧州CLの大舞台で過去の成功体験が生きた。

