[ 2014年2月26日12時2分

 紙面から ]複合の加藤(左)は、富井コーチと立ち話する(撮影・中島洋尚)

 ソチ五輪に出場した日本選手団が25日に帰国し、ノルディックスキー複合の個人ラージヒル前半ジャンプの着地に失敗、左ひじを脱臼骨折した加藤大平(29=サッポロノルディックク)も25日に北海道に戻った。左ひじを痛々しく三角巾でつり「なかなか忘れられない大会になりました」と、さすがに悔しそう。全治2カ月ほどの見込みで「競技に復帰するかどうかも、まだ決めていません」と言葉少なだった。