13年ぶりに小雪がちらつく中、15校が一斉スタートした。
創部8年目の大東大が初の総合優勝
順位 | 大学名 | 総合タイム |
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1 | 大東大 | 11時間26分10秒 |
2 | 順大 | 11時間35分50秒 |
3 | 日体大 | 11時間39分09秒 |
4 | 東農大 | 11時間42分19秒 |
5 | 日大 | 11時間44分28 |
6 | 中大 | 11時間46分08秒 |
7 | 国士舘大 | 11時間54分34秒 |
8 | 東洋大 | 11時間59分07秒 |
9 | 駒大 | 12時間01分48秒 |
10 | 東海大 | 12時間08分48秒 |
11 | 筑波大 | 12時間09分38秒 |
12 | 亜大 | 12時間12分29秒 |
13 | 専大 | 12時間30分56秒 |
14 | 青学大 | 12時間33分29秒 |
15 | 早大 | 12時間51分43秒 |
東京教育大が筑波大に 巨人の王貞治も応援
【1区】
- 往路1区 第一京浜を行く集団。手前左から東京農大・小菅勝己(3年、区間5位)、大東大・橋口弘(2年、区間2位)、日体大・石井隆士(2年、区間8位)、国士舘大・橋口憲一(2年、区間7位)、東海大・川島二郎(1年、区間10位)=1975年1月2日
【2区】
- 路2区 1区片山茂からトップでタスキをもらった筑波大・山崎博司(左=4年、区間3位)だったが、昨年の「12人抜き」東京農大・服部誠(右=4年、区間新1時間13分21秒)に抜かれ2位に後退 ※筑波大:東京高等師範学校(20年第1回大会優勝)-東京教育大をへて、今大会から筑波大として出場=1975年1月2日
【3区】
- 往路3区戸塚中継所 1位と1分26秒差の5位でタスキをもらった前年「12人抜き」の東京農大・服部誠(左=4年)は、順天堂大、専大、大東大に続きトップ筑波大も抜き、1時間13分21秒の区間新で3区山本吉光(右=2年)へタスキリレー=1975年1月2日
【5区】
【6区】
【10区】
- 復路10区 9区で日体大に復路トップを譲り、32秒差でタスキをもらった大東大アンカー竹内譲二(左=4年、区間新1時間6分55秒)は、7キロ付近で日体大・北中純一(右=1年)を抜き返す=1975年1月3日
- 復路10区読売新聞社前 創部8年目で初の総合優勝のゴールテープを切る大東大アンカー竹内譲二(4年、区間新1時間6分55秒)、大東大は往路、復路も制し11時間26分10秒の新記録で完全優勝=1975年1月3日