昨年9月の世界選手権東京大会代表の中島ひとみ(30=長谷川体育施設)は、12秒95で2位となった。

日本記録(12秒69)保持者の福部真子(日本建設工業)に追随したが100分の5秒及ばず「悔しいの一言」と顔をゆがめた。

今季は、ここまで着地時のバランスの崩れに悩まされており、また、4月の織田記念国際では1回目のスタートでフライング判定を受けるも、審議の結果、取り消しとなるアクシデントにも見舞われ「言い訳みたいになるけど、スタートの部分でちょっと怖さがある」ともどかしさの募るシーズンとなっている。

昨季と比べても「マイナスのことを考えてしまうことが多い」というが「織田記念よりは改善できたと思うし、まだまだ伸びしろがあると考えてプラスに捉えていきたい」と前向きに宣言。

30代に突入して、体の変化も感じるようになったが「長くやっているからこそうまく付き合える」と割り切り、日本選手権(6月12~14日、愛知・パロマ瑞穂スタジアム)での悲願達成へ意気込んだ。

優勝は12秒90で福部だった。