平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)で銅メダルに輝いたLS北見の藤沢五月(26)、SC軽井沢クの山口剛史(33)のペアが、チーム島根を10-3で下し、前日の2連勝を含め、1次リーグ3連勝を果たした。序盤から確実に得点を重ね終始、試合をリードし続けた。

 試合は圧勝したが、藤沢が山口と決めていたルールを守らず、試合中にパートナーから注意されたという。「投げる前に2人で確認してからやろうと話していたが、私がぱっと投げちゃって。『ちゃんとやってよ』と言われた。もう少し話し合うようにしたい。私のカバーをしてくれて頭が下がります」と恐縮しきりだった。もぐもぐタイムでは正座していちごを口にし、栄養補給した。

 チームは午後8時からチーム稚内と対戦する。藤沢は「アイスリーディングをしっかりやっていこうと話した。そこができれば大丈夫」と気合を入れていた。