フェラーリのセバスチャン・フェテルがポールトゥインで第3戦バーレーンGP以来となる今季3勝目を飾った。

 序盤からレースをリードしたフェテルだが、2位に付けたバルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)が燃費が厳しくなりレース終盤にペースダウン。最後は5・777秒差で快勝、フェラーリにとっては2004年以来のカナダGP制覇となった。 

「とにかく今日はパーフェクトという言葉がぴったりだね。本当に信じられないくらい素晴らしいレースだった。ここカナダでは長い間フェラーリが勝つことができなかったけど、こうして勝つことができてとてもうれしいよ」

 トロロッソ・ホンダは12番グリッドスタートのブレンドン・ハートリーが1周目に事故に巻き込まれ大きくクラッシュ。検査のためモントリオール市内の病院へ搬送されるほどの大きな事故となったが、本人は自分で歩いており「病院に行く必要はない」と断ったほどで、チームも特に問題はないだろうとしている。

 ピエール・ガスリーは予選で16位に終わったため、予選後にパワーユニットを新型に再交換し最後尾グリッドからスタート。フォースインディアやハースをコース上で追い抜く力強さを見せたが、入賞圏にはあと4秒届かず11位でフィニッシュした。(米家峰起通信員)