日本記録21秒67を持つ塩浦慎理(29=イトマン東進)が、予選5組4レーンに登場した。22秒21で同1着、全体のトップで午後の準決勝に進出した。

塩浦は、19年世界選手権で日本勢18年ぶりとなる決勝進出を果たして8位入賞。100メートル自由形では「必ずオリンピックを決めて50メートルに向かいたいと思います」と話していたが、決勝は5位となって、リレー代表入りを逃した。東京五輪切符に向けて、得意種目で勝負することになった。

同種目の派遣標準記録は21秒77となっている。