東地区のレバンガ北海道は同地区最下位の新潟アルビレックスBBを107-85で下し、22年初白星を挙げた。ロング、ブルックスが得点、リバウンドで2桁を記録するダブルダブル。第3クオーター(Q)残り1分24秒では特別指定選手の松下がBリーグ初得点となる3点シュートを決めるなど、主力から新戦力までフル稼働。今季最多得点、最多得点差で圧倒した。7得点の松下は「これからも勝利に貢献できるように頑張りたい」と意気込んだ。

9、10日のホーム三遠ネオフェニックス戦がコロナ禍の影響で中止。約2週間遅れで北海道のファンに歓喜を届けた。23日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦では葛原が負傷し、左足関節靱帯(じんたい)損傷で全治約4週間と診断された。佐古賢一監督(51)は「離脱は痛いが、いるメンバー全員で力を合わせてカバーしたい」と話した通り、全員一丸で勝ちきった。本拠地連戦となる29、30日川崎ブレイブサンダース戦も勝ち、出遅れた分を取り返す。