3月の世界選手権(さいたま)に出場する三原舞依(23=シスメックス)が順調な調整ぶりを披露し、2位につけた。

SP「戦場のメリークリスマス」を演じ、73・55点を記録。冒頭のダブルアクセル(2回転半)から3回転フリップ、ルッツ-トーループの連続3回転とジャンプを全て成功させた。3つのスピンとステップは全て最高のレベル4。首位の坂本花織(シスメックス)とは3・30点差となった。

今季はグランプリ(GP)ファイナルに初出場で優勝するなど飛躍。1月31日まで参加していた冬季国体では、フリーでミスが目立ち「まだまだ練習を積んでいきなさいということだと思うので、練習あるのみかな」と先を見据えていた。

フリーは26日に行われる。