なぜ、囲み取材スタイルだったのか-。
フィギュアスケートのアイスダンスで、今季の全日本選手権優勝や世界選手権11位(日本勢最高タイ)の成績を残した「かなだい」こと村元哉中(30)高橋大輔(37)組(関大KFSC)が2日、引退会見を開いた。
会場は都内のホテル。前日1日の午後5時に2人は競技者としての引退を表明し、そこから報道各社に会見の案内が送られた。
この日は会場に45社97人の報道陣が集結。記者1人、フォトグラファー1人、テレビ局は1クルー4人など制限の範囲内で各メディアが足を運び、関心の高さを示す数字となった。
案内では「現役引退発表会見」とされていたが、一般的な記者が着席、挙手で質問する「会見スタイル」ではなく、記者が立って2人を囲む「囲み取材スタイル」が用いられた。関係者によると村元、高橋が「フランクに、いつも通りにやりたいです」と希望したといい、2人は体の向きを変えながら、質問者に素直な思いを伝えた。【松本航】


