女子バスケットボールWリーグが23日から再開し、14チーム中4位で9連勝中のシャンソン化粧品が敵地で7位日立ハイテクとの2連戦に臨む。残り8戦次第で首位もあり、チーム一丸となって上位を目指す。PG小池遥主将(28)はここまで18戦15勝の成績に「自分もチームも自信につながっている」と話した。

強いシャンソンが帰ってきた。黒星3戦はすべて5点差以内。小池は今チームの強みを「1~5番の全員が走れ、誰からでも得点できる」と挙げた。昨季アーリーエントリーで加入し、ルーキーイヤーにして大黒柱の188センチCイゾジェ・ウチェ(19)について「役割を果たしてくれ、何も言うことはない」と続けた。

ウチェはリーグを代表する1人になった。個人成績で現在、リバウンドは1試合平均12・44本と断トツ。ブロックショット2・61本に野投成功率72・59%も1位。得点も17・33点で2位。「攻守で意識をもって頑張っている」とウチェ。チーム優勝はもちろん個人成績も各1位を狙い、「新人賞を取れたら」と望んだ。

チームはすでに8位以内が確定。プレーオフ進出を決めた。試合のなかったこの1カ月半を振り返った鵜沢潤監督(42)は「チームを見つめ直し、いい準備ができた」。ここまで122アシストでリーグ2位(平均6・78本)の小池と312得点のウチェとの“ホットライン”を軸に、攻守で精度をさらに高めた。来月9、10日には現在首位のトヨタ自動車とホーム浜松アリーナで対する。小池は「残り8試合、全部落とせない」と気を引き締めた。【倉橋徹也】

 

○…チームにはウチェの背中を追ったアーリーエントリーのPG堀内桜花(さくら、京都精華学園高3年)が合流している。ウチェとは同学園中高で一緒にプレー。本年度高校NO・1PGと称された堀内は、2年連続夏冬(総体、選手権)の同校連覇に貢献。昨年末の選手権決勝翌日、新潟戦でコートデビュー。同2戦目も4分強出場し、4得点1アシスト1スチール。実力の片りんを披露し「得点できてよかった」。チーム公式ホームページの選手紹介動画で2カ月6・8万回視聴を記録した。残り8戦も出場したら「役割を果たしたい」と意気込んだ。