日本代表を軸に構成するJAPAN XVが、マオリ・オールブラックスから勝利を挙げた。

10-36で敗れた6月29日の第1戦の雪辱を果たした。9年ぶりに復帰し、3戦目で第2次政権初勝利を挙げたエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、64)は「ファンタスティック。強みを持ち、違ったスタイルでプレーできた」と1週間での進化を喜んだ。

試合開始の午後6時で気温31度。蒸し暑く、ボールが滑る展開でキックを有効に活用した。序盤からSH斎藤直人、SO山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)が積極的に相手陣のスペースを狙い、仲間を前へ押し出した。

前半9分にはペナルティーから速攻を仕掛け、1つのパスでCTBサミソニ・トゥア(浦安D-Rocks)が先制トライ。旗印「超速ラグビー」を体現し、前半を8-0で折り返した。4点リードの後半33分には早稲田大2年のFB矢崎由高のPGで引き離し、素早い出足の防御で相手を2トライに抑えた。共同主将のSH斎藤は「いい試合で終わらず、勝って良かった」と充実感に浸った。

13日には日本代表として、テストマッチのジョージア戦(ユアスタ)に臨む。ジョーンズHCは「若い素晴らしい選手が多い。特に矢崎はいいプレーをしている。今後の成長を楽しみにしている。今晩はリラックスし、明日の朝から準備したい」。自信を胸に突き進む。