全米オープンテニス(ニューヨーク)が24日(日本時間25日)に開幕する。シングルスには男子が西岡良仁(29=ミキハウス)、女子の大坂なおみ(27=フリー)と内島萌夏(24=安藤証券)が出場する。元世界ランク4位の錦織圭(35=ユニクロ)は欠場する。
西岡が、復活星を挙げる。全豪では1回戦を突破も、肩や腰の負傷などの影響で本調子といかないシーズンを過ごしてきた。ただ、先月のムバダラ・シティ・オープンで約5カ月ぶりの勝利。自らのXを更新し「サーブやフォアのクオリティーがまだ満足できる程では無いですが、良くなってるところもあり少しずつ戦える様になってきている」と実感を込める。6年ぶりの勝利がかかる全米。「しっかり準備して挑んでるアメリカシーズンで良い結果を期待します」と腕ぶした。
2年連続出場となる内島は、4大大会キャリアハイを目指す。初出場となった昨年の全米は、1回戦で粘り強さを見せて逆転勝ち。ただ、今年は全仏、ウィンブルドンと勝利が遠のいている。世界ランクは今季、自己最高の47位まで上昇した女子の新星。現在は92位だが「壁を越えられて成長を感じる」と培った経験で、さらなる先を目指す。
◆女子シングルス展望 世界ランク1位で前年度覇者のアリーナ・サバレンカ(27=ベラルーシ)が、絶対的な優勝候補となる。今季のタイブレーク勝利数はオープン化以降で年間最多となる18を記録。強靱(きょうじん)なメンタルと強力なサーブ、フォアハンドを武器に連覇を目指す。22年王者のイガ・シフィオンテク(24=ポーランド)も、3大会ぶりの頂点をうかがう。22~24年の全仏で3連覇を達成するなどクレー女王としての印象が強いが、今季は全豪でベスト4、ウィンブルドン選手権で優勝など他コートへの適応が進んでおり、制覇の可能性を秘める。
若手にも勢いがある。今年の全仏王者で21歳のコリ・ガウフ(米国)は、スピードと強い精神力が武器。ホームの大歓声を力に変え、2大会ぶりの優勝を狙う。パリ五輪金メダリストの鄭欽文(22=中国)は欠場する。
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