19年のラグビーW杯(ワールドカップ)日本大会の開幕まで1年となった20日、都内の明治記念館で記念イベントが行われた。

国際統括団体ワールドラグビーのビル・ボーモント会長、アグスティン・ピチョット副会長、W杯アンバサダーを務める元日本代表WTB大畑大介氏らが出席。

史上初の8強入りを目指す日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(48=ニュージーランド)は「とても興奮している。ホーム開催で、熱い声援を送ってもらうことが我々のチームにとって大きなアドバンテージになる。ターゲットはベスト8。課題を克服しながら、しっかりと強化していきたい」と意気込みを語った。

イベントでは、俳優の舘ひろし(68)が大会のPRキャプテンに就任することも発表された。高校時代にラグビー部に所属していた舘は「W杯が日本で開催されることに、ラグビーファンとして感激している。高校時代のラグビーの経験は、今でも人生に影響を与えている。1人でも多くの人にラグビーの魅力を伝えていくことが使命だと思っている」と話した。