6月にAKB48を卒業する大島優子(25)が23日、千葉・幕張メッセでファン6000人と握手する「大島優子感謝祭」を開催。8年間の活動を振り返るミュージアムも設置され、卒業ムードを盛り上げた。

 普段はグループで使うホールを独り占めした。大島は「こんな大きな会場でやらせていただいていいんですかね」と何度も謙遜したが、喜ぶファンの顔を見ると自然に笑顔になった。

 「感謝祭」にふさわしいイベントだった。8年間の活動を振り返る「ミュージアム」が設置された。ホール内を囲む長い通路に衣装115着、年表や写真、表紙を飾った雑誌、販売された生写真480枚、私物のスニーカー40足などが展示された。ファンは展示品を眺めながら場内を進み、大島と握手を交わした。

 大島との握手は「プレミア化」していた。握手するメンバーを事前指定できる「個別握手会」は毎回抽選になり、1次受け付けでほぼ完売する。当日指定できる「全国握手会」も大島の前には毎回数千人の列ができた。「感謝祭」は、卒業発表前に販売され、実施が卒業後になってしまう握手券を持つファンらが対象。「1人でも多くの方に感謝の気持ちを伝えたい」という大島の思いもあり実現した。卒業発表後の単独握手会イベントは、前田敦子や板野友美、篠田麻里子ら人気メンバーも実施しなかった。握手会人気NO・1の大島らしいファンへの恩返しとなった。

 ミニライブも行った。ファンの後押しで選抜総選挙トップでセンターを獲得したシングル「ヘビーローテーション」など4曲を披露。「8年間やってきた終止符としてありがたいこと。毎日一生懸命やってきて悔いはないです。AKB48をやり尽くしたんだと思います」と話した。

 今月29、30日に東京・国立競技場コンサートで卒業セレモニー、5月5日にインテックス大阪で再び感謝祭、6月2日に東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行う。