[ 2014年2月4日12時50分 ]ポーズをとるスノーボードHPの五輪代表。左から青野、岡田、平野、平岡、子出藤

 ソチ冬季五輪スノーボードのハーフパイプ(HP)日本代表が4日、成田空港からソチへ出発し、男子で15歳の平野歩夢(バートン)は「楽しみたい。高さが持ち味なのでそれを五輪で見せたい」と初の大舞台への抱負を述べた。

 前回バンクーバー五輪では一部選手の服装の乱れが問題視された。今回はグレーの公式スーツをきっちりと着こなし、笑顔で記念撮影に応じるなど、リラックスした様子。18歳の平岡卓(フッド)は「体調はいい。自分の滑りに集中したい」と誓った。

 23歳の青野令(日体大)は「やってきたことを出すだけ」と話し、19歳の子出藤歩夢(日体大)は「初めてで緊張もあるが、自分らしく滑りたい」と意欲を示した。

 女子で前回29位の岡田良菜(バートン)は「今回はバンクーバーのリベンジ。頑張りたい」と意気込んだ。