東日本大震災の復興支援のためにパリで開かれた、柔道の日仏対抗親善大会に出場した日本代表選手が26日、成田空港に帰国した。男子100キロ超級の鈴木桂治(31=国士舘大教)は「ありがたいことだと思いました。気持ちがすごくありがたかったです。僕自身は試合で投げて『よっしゃー、一本だ』と思ったのもあったんですが…」とアウェーの判定に心が屈し、敗れてしまったことを悔やんでいた。

 また、10月に行われる山口国体の成年の部に東京都代表で出場することも明かした。