金足農(秋田)のプロ注目右腕、吉田輝星投手(3年)が13三振を奪い完投。2試合連続の2桁奪三振をマークした。

 3回までに3失点も4回以降立ち直った。わずか1安打に抑え、三振も12個のうち4回以降に10個を奪った。最速は初戦を1キロ上回る149キロをマークした。

 1回戦の鹿児島実戦の14個と合わせ2試合で27奪三振。

 味方が8回表に本塁打で勝ち越すとその裏のマウンドでギアを上げ3者連続三振。猛暑の中、154球を投げ抜きチームを23年ぶりの3回戦に導いた。