智弁和歌山(和歌山1位)が大阪桐蔭(大阪2位)に勝利し、4強入り。
センバツ出場に当確ランプがともった。今年の8月に就任した元阪神の中谷仁監督(39)は「本当に高嶋先生が育ててくれた選手が躍動して勝って、高嶋さんのチームが勝ったのと同じです」と真っ先に高嶋仁前監督(72)の名前をあげた。
初回に先制を許すも、2回2死二、三塁から8番池田泰騎投手(1年)の内野安打で追いつくと、続く9番綾原創太内野手(1年)の中前打で勝ち越し。3連続四死球で2点を追加し、4得点のビッグイニングを作った。
大阪桐蔭とは、17年春の近畿大会から今春の近畿大会まで5度対戦し、5連敗中だった。主将の黒川史陽内野手(2年)は全ての試合に出場し「やっと勝てたというか、一番勝ちがいのあるチーム」と笑顔を見せた。中谷監督は「智弁和歌山という看板はありますが、新米監督ですし、大阪桐蔭さんは日本一の監督、部長、チーム。対等に話をさせていただけるとは思っていませんし、いろいろ勉強しながらぶつかっていくという気持ちでした」。監督として初めての聖地が大きく近づいた。

