強肩強打でプロ注目の九州国際大付・野田海人捕手(3年)が、貴重な3ランを放った。

4-0から2点差に迫られた直後の4回2死二、三塁。左翼席に弾丸アーチを突き刺し、再び流れを引き寄せた。

「何が何でも1点が取りたかった。うまく体が反応して内角のスライダーを打てました」と、通算15本目のアーチに笑顔。投手としても最速146キロを誇り、エース香西が不在の中での起用法にも注目が集まる。