梅雨前線の影響で記録的な大雨に見舞われ、秋田市内をはじめ、多くの地域が冠水などの被害に遭った秋田に球音が戻ってきた。
秋田は雨のため15、16日が試合中止、順延となっていたが、こまちスタジアムで行われた3回戦、秋田修英-由利戦が3日ぶりの試合となった。だが、大雨の影響によりスコアボードが一部故障、得点が点灯できないトラブルや、両校応援団はかけつけたものの、18日も秋田新幹線の終日運休が発表されるなど、3連休中にもかかわらず観客はまばらと、あちこちに大雨の爪痕が残った。
ベスト8進出をかけた試合は、秋田修英の先発、背番号11の小武海貴紀投手(こぶかい・たかのり、3年)が、昨秋の県準優勝校でセンバツ21世紀枠東北地区候補となった由利相手に、伸びのある直球を軸に6回まで一人の走者も許さないパーフェクト投球を披露。
打線は初回に1点を先制、2回2死一、二塁のチャンスで小武海が三塁横を鋭く抜ける左前安打で2-0。小武海は3回にも左犠飛で2打点を挙げるなど試合をつくった。秋田修英は6、7、8回にも加点し6-0。パーフェクト投球の先発・小武海は7回にエース佐藤輝空投手(そら、2年)にスイッチ。佐藤も7、8、9回を一人の走者も許さない投球で小武海-佐藤のリレーで完全試合を達成した。
試合はこの後、大館国際-秋田中央、雨のため継続試合となった秋田商-大館鳳鳴の2試合が予定されている。

