伝統校同士がぶつかった準々決勝は、倉敷商が終盤に逆転し、サヨナラ勝ちでベスト4進出を決めた。
1-2の8回に、内野ゴロの間に三塁走者が生還し、7回途中から気迫のピッチングを見せた増田勝利投手(2年)が9回に左越えのサヨナラ適時二塁打。梶山和洋監督(36)が「スクイズを外され、3回の好機にもあと1本が出ず、苦しかった」と振り返り、終盤の粘りで接戦をモノにした。
6回に2点を先制されたが、選手たちに焦りはなかった。三宅世馬(せいま)内野手(3年)は、「焦ることはなかった。2点で抑えられたので、チャンスはあると思っていた」。夏の岡山大会を制した2年前にもベンチ入りしていた三宅は、「優勝した時も逆転に次ぐ逆転だった。それをチームに伝えました」と持ち前の粘り強さを引き出した。
勝った倉敷商は、23日に岡山理大付と準決勝を戦う。

