元ソフトバンク松中信彦氏(43)が6日朝、ブログを更新し、社会人野球の新日鉄君津(現新日鉄住金かずさマジック)時代の後輩で、6月28日に多臓器不全で急死した西武森慎二投手コーチ(享年42)の通夜、葬儀に参列したと報告し、森さんの死を悼んだ。

 「通夜、告別式に行って森とお別れをしてきました。顔見るまでは信じたくない、嘘であってほしいと思ってましたが森の顔見た瞬間涙が止まりませんでした」

 松中氏は、森さんの父と語った内容も明かした。

 「お父さんとも久しぶりにお会いし色々お話をさせていただきました。息子が先に逝くとは考えられんと悔しさ、無念さがすごく伝わってきてかける言葉がありませんでした」

 さらに、若くして急逝した森さんの無念の思いをおもんぱかった。

 「1番悔しいのは森本人だと思います。幼い子供とまだまだたくさん遊びたかっただろうし成長を見たかったと思うと心が痛みます」

 そして、天国の森さんにメッセージを送った。

 「これからは天国で子供達の成長と家族を見守っててね! ゆっくり休んで! また一緒に野球しようぜ! また対決しようぜ! ストレート勝負で! またな!」(コメントは原文のまま)

 松中氏は、森さんの死から一夜明けた6月29日に「(22日に)普通に食事してお酒を飲んで。いろんな話をしましたよ。1番かわいがっていた後輩なんで。また(7月)16日に会おうと約束していた。信じられない。(入院後)いつもは返ってくるのに電話がなかったので、おかしいなと思っていた。今は早く森に会いたい」と語っていた。