ロッテ荻野貴司外野手(34)が、今季取得した国内FA権を行使せず残留する意思を固めたことが30日、分かった。

31日にも正式表明する。毎年ケガに泣いてきたが、今季はプロ10年目で初めて規定打席に到達。不動の1番打者として自己最多の125試合に出場し、打率3割1分5厘、10本塁打、46打点の成績を残し、34歳にしてキャリアハイの28盗塁を記録した。