巨人戸郷翔征投手(21)が、ヤクルトの1発攻勢に崩れ落ちた。初回に3点の援護をもらったが、2回にサンタナ、3回に青木にソロを献上。1点の追加点を得た6回には、無死から中村に二塁打を許すと、サンタナにこの日2本目となる2ランを食らって追いつかれ、両膝に手をついてうなだれた。

登板前日には「残り試合も少ないので、長いイニングをしっかりと投げたいです。1球1球気持ちを込めて投げます」と意気込んでいたが、6回途中、106球、6安打4失点でマウンドを降りた。9月22日広島戦で9勝目を挙げて2ケタ勝利に王手をかけてから4試合連続で勝ち星を得られず、この日も大台到達はお預けとなった。

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