25歳の誕生日登板となったヤクルト清水昇投手が、10年中日浅尾に並ぶ日本タイ記録の47ホールド目を挙げた。

2点リードの8回からマウンドへ。先頭の中田に1発を浴び、その後2死三塁とされたが、松原を空振り三振に仕留めてガッツポーズ。「すごくうれしい気持ちが一番です。自分1人じゃ絶対できない記録。チームみなさんに感謝しかないです」と喜んだ。すでに2年連続の最優秀中継ぎのタイトルを確定している右腕は、記録を50ホールドポイントまで伸ばした。

▼シーズン47ホールドのプロ野球タイ記録=清水(ヤクルト) 15日の巨人23回戦(神宮)でホールドを挙げ、10年浅尾(中日)の記録に並んだ。ホールドと救援勝利を合わせたホールドポイントの記録は10年浅尾の59HPで、現在50HPの清水は歴代5位タイ。