ロッテ井口資仁監督(47)が4連勝を達成した日本ハム戦の試合後に報道陣に対応し、21日以降の外国人選手枠について「野手から外します」と明言した。助っ人野手3人のうちから1人が、2軍再調整となる見込みだ。

メジャーの元セーブ王、ロベルト・オスナ投手(27)が入団し、21日の西武戦(ZOZOマリン)にも1軍合流する見込みとなっている。現在、1軍には5人の外国人選手がおり、オスナが昇格する場合は1人を2軍再調整とする必要がある。

この日は遊撃を守るアデイニー・エチェバリア内野手(33)が7番打者でスタメン出場したものの、主軸を務めることも多いブランドン・レアード内野手(34)とレオネス・マーティン外野手(34)はスタメンから外れた。エチェバリアは4打数1安打で1得点。マーティンは最終回に代打で空振り三振に倒れ、レアードは出場がなかった。

井口監督はレアードとマーティンのスタメン落ちについて「(相手投手との)相性も含めてですけどね。相性と、調子が悪い人と」とし、誰が2軍再調整になるかは「今日これから1人外さなくちゃいけないので、ちょっとこれからミーティングして決めたいと思います」と話すのみにとどまった。

投手ではエンニー・ロメロ投手(31)が18日の先発登板で今季5勝目を挙げ、普段はリード時の8回を任されることが多いタイロン・ゲレーロ投手(31)はこの日、最終回を3者凡退に抑え、今季3セーブ目を挙げている。【金子真仁】

ロッテニュース一覧はこちら―>