西武渡部健人内野手(26)が第1打席で本塁打を放った。カウント2-2から日本ハム石川の直球を捉え、左翼スタンドへと大きなアーチを描いた。8打席で、1本塁打、1四球で終え、「もうほんとに悔いなくやることができました。1打席目のホームランが一番アピールになったんじゃないかなって思います」と声を弾ませた。

桐蔭横浜大から20年ドラフト1位で入団。体重110キロ台の巨漢で「おかわり君2世」「ベッケン」「よくばり君」の愛称で親しまれた。プロ1年目では6試合出場でプロ初本塁打の1安打のみ。23年には6本塁打したものの、昨季は0本塁打で背番号も8から66に変更していた。

背水の今季は2軍で調子が上がったタイミングで足の肉離れを発症するなど、チャンスをつかめず。シーズン終盤戦は2軍で1試合4安打をマークするなど調子を戻してきたものの、球団内の期待を高め切るには至らずに戦力外通告を受けた。

「とにかくまっすぐ待って振り抜きました」。持ち味は開始早々にアピールした。「ほんとに体はすごく動くので、そういったところを見せていきたいと思ってやってました」と自信を結果に変えた。

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