お笑い芸人、ケンドーコバヤシ(47)が結婚を決意したことが31日、分かった。18年5月ごろ知り合い、直後から交際を続けてきた約20歳年下のOLと「年男」を迎える今年、身を固めるという。お笑いタレントの結婚ラッシュが続く中、“独身大物芸人”ケンコバもゴールインする。

自身がこれまでテレビ番組で明かしてきた話などによると、女性とは、東京・恵比寿駅のタクシー乗り場で知り合った。かなり酔っていた女性がケンコバを目撃して追いかけてきた。酔った女性の勢いにその場では逃げたが、一緒にいた後輩が連絡先を聞いていて、後日飲み直して意気投合し交際が始まったとされる。

その後映画デートや旅行などで、互いを深く知り結婚を意識するようになった。19年1月に一部で結婚の可能性が報じられた際、ケンコバは直後のラジオ番組で認めず、困惑するようなコメントをした。ただ、交際開始数カ月後の18年10月、日本テレビ系「にけつッ!!」でこの女性について話した際は「夏のコバちゃんは見せた」としつつ、秋、冬、春の自分を見せた上でフェアに勝負したいという趣旨のことを話していた。交際開始から約1年半たち、すでに2人で四季を1巡以上経験した。関係者によると、ケンコバは一部の親しい周囲に対し、東京オリンピック(五輪)開催年でもある今年中にこの女性と結婚する決意を明かしているという。

一時は昨秋開催のラグビーワールドカップ(W杯)までの結婚を口にしたこともあったが、昨年6月起きた所属吉本興業の闇営業問題が長期化し、それどころではなくなってしまった事情もあった。ただ昨年は、6月の南海キャンディーズ山里亮太(42)、11月のオードリー若林正恭(41)、12月のバカリズム(44)と40代人気芸人の結婚が相次ぎ、それも背中を押す格好となった。この関係者は「仲間の芸人の結婚に刺激を受けているだけに、早ければ春までにゴールインする可能性もある」と指摘している。