元衆院議員でタレントに転身した上西小百合(36)が、「だったら結婚しなくていい」とヤジをとばしたとされる自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(52)が報道陣の取材に無言を貫いたことについて、「毎回毎回逃げちゃダメ」と非難した。

上西は23日、ツイッターで「衆院代表質問の際に『それなら結婚しなくていい』というヤジを飛ばしたとされる杉田議員」と言及。「国会でマスコミに本会議の件で囲まれているのに電話しているのはダサい。馬鹿みたいな絵面。自分が信念を持って発した言葉であれば説明しなきゃ。違うなら違うと言えばいい。毎回毎回逃げちゃダメ」と、その後の対応を批判した。

立憲民主党や国民民主党は23日、国民の玉木雄一郎代表が22日の衆院代表質問で選択的夫婦別姓に触れた際、「だったら結婚しなくていい」とヤジをとばした自民党の女性議員は、杉田議員だったとして、衆院議院運営委員会理事会で自民側に事実確認を求めた。杉田氏は党本部で会合などに出席したが、事実確認を求める報道陣の取材に、無言を貫いた。