昨年末のM-1グランプリ優勝者ミルクボーイと吉本新喜劇の酒井藍座長(33)が22日、大阪・なんばグランド花月の敷地内にある「花のれんタリーズコーヒー」で行われた商品発表会見に出席した。

タリーズは、初のデジタルアートラテ「笑ラッテ(ワラッテ)」をこの日から同店限定で発売。ラテアートには酒井とミルクボーイ、アインシュタイン、見取り図の表情が描かれる。

角刈りがトレードマークの内海崇(34)は「角刈りでラテになった人、初めてちゃいます?」と想像。だが、酒井のラテに描かれているのは、酒井が新喜劇で演じる角刈りで太い眉の「藍五郎」。内海は「藍五郎が角刈りかぶってる。角刈りつぶしに来てる」と、ツッコんでいた。

コンビの顔のラテを飲んだ駒場孝(34)は「めちゃめちゃおいしい。特に僕側が」と、ボケた。自分の顔のラテアートに「自分たちのグッズすらなかったから信じられない」と喜んだ。

この日、観光支援事業「Go Toトラベル」が東京都を除く46道府県で始まった。内海は「M-1の後から全国的に劇場に見に来てもらった。ただ、ファンの年齢層が高いので、あったかいお茶とか出してもらったら」と、話した。

17日に再開した吉本新喜劇に、酒井はこの日から出演。「新喜劇も始まったばかり。劇場と、いろんな人に買ってほしい」と呼びかけた。