歌舞伎俳優の片岡愛之助(48)が28日、都内で出演映画「小説の神様 君としか描けない物語」(久保茂昭監督、10月2日公開)公開直前イベントに出席した。

前日27日に、金融庁黒崎駿一監査役で出演したTBS系連続ドラマ「半沢直樹」が最終回を迎え、関東地区で32・7%と高視聴率を記録した(ビデオリサーチ調べ)。今作では、EXILE/FANTASTICS佐藤大樹(25)演じる高校生小説家の亡き父で、売れない小説家役を演じている。片岡は「今日はオネエではなく、父親役です」とあいさつして、笑いを誘った。作品内では同じシーンがなかったという佐藤も「最近いろいろな番組で見ていたので…。今日もオネエじゃなくて良かったです」と笑顔を見せた。

今作は、家庭を顧みずに小説を書き続けた役柄。佐藤や橋本環奈(21)ら高校生役のキャストの話に「和気あいあいとしていてうらやましいなって思いました」と目を細めていた。