12日に放送されたTBS系特番「キングオブコントの会」(午後6時51分)の全国視聴人数が2500万人を突破したことが16日、分かった。同局が発表した。

ダウンタウン松本人志(57)が民放で20年ぶりに新作コントを披露し、話題となった。

ビデオリサーチ調べで、番組をリアルタイムで1分以上視聴した推計人数が2506万5000人に到達。若年層を中心に多くの視聴がみられ、ツイッターの国内トレンド1位に入るなど、大きな反響があった。

松本が民放でテレビコントを披露したのは、01年放送のフジテレビ系「ダウンタウンのものごっつええ感じスペシャル」以来。今回、松本は2作の新作コントを披露した。「管理人」では、バイきんぐ小峠英二と2人コント。また「おめでとう」には、東京03・飯塚悟志、ロッチ・コカドケンタロウ、ハナコ・秋山寛貴らが登場した。

松本のコントはSNS上で話題になり、「松本ワールド全開でまだまだ最前線のコントができる」「面白かった! 定期的に松本さんのコントが見たい」「ダウンタウンに憧れて芸人になる人の気持ちがよく分かった」といった絶賛の声が集まった。

松本のコント以外にも、歴代のキングオブコント王者や、実力派コント師が集結し、さまざまなコントを披露した。SNS上では「こういう番組をまたみたい」「本当に豪華」というような、早くも次回を期待するコメントも寄せられた。