俳優菅田将暉(29)が4日深夜、レギュラーラジオ番組、ニッポン放送「菅田将暉のオールナイトニッポン」(月曜深夜1時)の最終回に出演した。

冒頭、菅田は「僕にとって初めてのレギュラーラジオ番組。ラジオって、人間そのものじゃないかな。菅田将暉という人間が、ラジオの前であなたとつながる。人間菅田将暉劇場、今宵(こよい)閉幕です」などとあいさつした。

エンディングでは「リスナーは泣いてるかな? いずれ、誰かのゲストなのか分からんけども、また僕が来ることもあるかもしれないし、この番組は終わりますけど、また新たに自分に合った居場所を見つけてくださいよ。おれも、全部を辞めるわけじゃないし、一生ラジオはやらんっていうことでもないし。またそんな出会いがあればな、とは強く願いますけど、こんな時間をもらえて本当、感謝ですね。ありがとうございました」などと思いを述べた。

そして「この世界入って、このラジオで1個、区切りなんですよ。”菅田将暉業”というのが。その第1章みたいなものがみなさんとともに終えれたなあ、と。気持ち良く終われたなあと思っております。また会える日を楽しみにしております。5年間お付き合いいただきありがとうございました。ほな!」などと締めくくり、番組5年の歴史が幕を閉じた。

同番組は17年4月にスタート。昨年12月20日深夜の放送回で終了が発表されていた。本来、前週である3月28日深夜が最終回予定だったが、菅田が新型コロナウイルスに感染したため4月4日に延期。3月28日は俳優松坂桃李が代役でパーソナリティーをし、「松坂桃李のオールナイトニッポン」が放送された。

次週から同枠では「Creepy Nutsのオールナイトニッポン」が放送される。